PROJECT
STORY

プロジェクトストーリー

PROJECT STORY

バンドー貿易株式会社
取締役常務

芝藤 寿人

バンドー貿易株式会社
営業顧問

三橋 可和

バンドー貿易株式会社

取締役常務
芝藤 寿人

営業顧問
三橋 可和

#01

LISEC社との出会いで
広がる未来、
受け継ぐ力と育てる力を
磨いていく。

オーストリアのLISEC社との出会いは、1970年にスタートしたGlasstec国際ガラス展ドイツ・デュッセルドルフにて、1972年第2回開催時の展示ブースにて弊社創業前に初代社長が出会ったことが始まりである。導入後、前任者達が積み重ねた信頼と実績により芝藤が入社後も良好な関係が続いており、更なる板ガラス業界の発展を目指し、若手指導に力を入れていく。

日本に導入されたLISEC社の
複層ガラス製造ライン

世界で最大のシェアを有しているLISEC社。芝藤が入社した頃にはすでにバンドー貿易で導入がされており、入社3か月で複層ガラス製造ラインの据え付けがピークを迎え、芝藤はLISEC社エンジニアのサポートとして従事することとなった。
現在は【営業】【お客様サポート】【据え付け】の3つの業務を対応し、さらに次世代の教育に力を入れている。

未経験から始めた苦労と
前任者のサポートで高まる自信

芝藤は未経験でキャリアをスタートした。入社時は機械の知識や専門的な用語も知らず、「日々進化していく機械や電気部品に対応するのは苦労する」と話す。
前任者の指導やアドバイスを受け、時にはLISEC社から来られたエンジニアの作業を真似ることで、LISEC社の担当エンジニアとして仕事の幅が広がったと当時を語った。

コロナ禍で感じた国と国の距離

「LISEC社のエンジニアが来日できなくなった」と芝藤が語る一番の危機とは、世界中が混乱に陥った新型コロナウイルスが蔓延したときのことだ。

国外への移動が制限される中でも機械は動き続けるため導入されるお客様は多く、機械の据え付けは芝藤が担当し予定通りに進んだが、機械の立ち上げでは想定していない様々な問題が出てくることがあった。
以前であれば日数がかかってもLISEC社のエンジニアが来てくれていたが、コロナ禍では来日ができず距離を感じた。そんな状況でもLISEC社のオンラインサポートを利用し解決していくことで、無事立ち上げから据え付け完了まで辿り着いたことが、大きな喜びと自信へと繋がったと話してくれた。

自動化が進む世の中でも
人の“手”が必要である

様々な物が自動化され、どんどん便利になっていく中でも、人の手が必要とされているものがあると芝藤は語った。それはお客様のご依頼にお応えするエンジニアの努力であり、部品手配などのサポートをしてくれる事務所のスタッフ達であると。
そんな人々が育っていくことで、会社や板ガラス業界がさらに発展していくと芝藤は確信している。

#02

まだ日本にない
板ガラス加工機で
顧客に驚きと歓びを
提供する。

1974年に創業したバンドー貿易。創業当初は輸出を中心に事業を進めていたが、欧州のすばらしい板ガラス加工機が見本市会場に出展されるようになり、さまざまな機械の輸入・据え付け・メンテナンスを手がけるようになった。現在も営業の第一線で躍動する三橋は創業期からバンドー貿易のビジネスを牽引し、これまでに200台以上の加工機を全国の顧客に納入している。

イタリアの板ガラス加工機で
日本市場にチャレンジ

「私が30代の頃、イタリアの機械メーカーと契約したのが始まりでした」三橋はそう話す。
古来から石材を加工してきたヨーロッパでは、固い素材の加工機が発展している。三橋は海外の展示会をきっかけにイタリアメーカー「CMS」の担当者とのつながり、ガラスの加工も大丈夫だという回答を得て日本市場に参入することを決意した。

日本人とイタリア人の
美意識の差を、
間に立って埋めていく

イタリアの板ガラス加工機を最初に導入したのが、以前から付き合いのあった大阪の企業。ところが、その導入プロジェクトは困難を極めた。

「イタリアと日本では、モノづくりの美意識に大きな隔たりがあったんです」と三橋。
日本人は加工精度や“磨きの感覚”というものを非常に大事にする。ところがイタリアのエンジニアにはその感覚が全然理解できない。顧客とメーカーの間に入って、三橋らのチームが粘り強く交渉や調整を重ねていった。その調整は、なんと数ヶ月にわたって続いたのだ。

そんなことがあってから数年後、三橋は導入した企業の社長からこんな言葉をもらった。「はじめは大変やったけど、慣れてくるとかなりの精度が出せる。この機械いいですね!おかげさまで生産性も上がって軌道に乗ってきましたわ」
三橋たちの努力とチャレンジが、認められた瞬間だった。

業界の常識を塗り変える
先進の機器を提案

その後も三橋は海外の展示会に足を運び、新たな板ガラス加工機の情勢をチェックした。直線だけでなく曲線のカットができるマシンが登場すると全国の顧客がこぞって導入し、業界のあたりまえをガラリと変えてみせた。

近年ではガラスを縦のまま加工できる機械が登場。設置場所や作業スペースがコンパクトになっただけでなく、ガラスを横にして扱うためのリフトを使った煩雑かつ慎重さが要求される作業が軽減された。

「海外の展示会は宝探しのようなワクワクがあります。まだ日本に入っていない先進の機器をご提案できるのもこの仕事の醍醐味です」と目を輝かせながら話してくれた。

次の時代へ、想いのバトン
をつないでいく

バンドー貿易に入社して48年。三橋は自らが第一線で働くだけでなく、後輩の指導にも情熱を注いでいる。「30代の元気がある社員が何人もいるので、彼らが成長していくのが楽しみです」と三橋は顔をほころばせる。

創業から50年を経て本社も移転し、新たなフェーズへと向かうバンドー貿易。まだ日本にない加工機の提案で業界を盛り上げ、貢献したいという想いを、これからもカタチにしていく。

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